登山という共通の趣味で知り合った私たち夫婦が、千葉県から大きな空と山に囲まれた山梨に移住し、夫婦でぶどう栽培を学び、ぶどう農家として就農しました。美しい山々と盆地の空、そこで育まれたぶどうの魅力を伝えたい。ぶどうやワインなどの加工品を通じて、忙しく働き頑張る人のホッとする時間や楽しい時間を演出したい、という思いで日々農作業に励んでいます。
メンバー紹介
- 千葉祐彦(園主)
公益社団法人日本山岳ガイド協会認定登山ガイドの資格を持ち、農業をしながら南アルプスの麓の自宅裏山の魅力を伝えるのが目標。2017~2019年まで山梨県立農業大学校の「週末農業塾」でぶどう栽培コースの講師をする。 - 千葉夕香里(妻、栽培/商品企画・販売)
IT業界でマーケティング/データ関連の技術に携わってきた経験を生かし、都会で働く人と地域や自然をつなげる楽しいことを小さいことからコツコツ実践していくのが目標。ワインを勉強中で山梨大学ワイン科学士(第86号)を取得。 - おいどん(看板犬、柴犬、オス)
2017年1月に鹿児島県で生まれ、千葉家にやってくる。鹿児島生まれなので「おいどん」と名付けられる。
甘えん坊。人が好き。遊んでくれそうな人はもっと好き。座右の銘は「ま、いっか」。 - おこめ(看板猫、雑種、メス)
2018年8月末ころに山梨県甲府市で生まれ、取引先の作業場裏で数日間ずっと1匹で鳴いていたところを園主に拾われる。稲刈りの時期にやってきたので「おこめ」と名付けられる。おしゃべりでさみしがり屋。とても気が強い。おいどん兄さんが大好きで真似ばかりしている。
千葉ぶどう園のぶどう
ぶどう農家がつくる美味しいピカピカのぶどうを直接お客様にお届けし、笑顔になっていただきたい。その思いで毎年刻々と天候や状況が変わる畑で一本一本の木と向き合い私たちがつくったぶどうを楽しんでください。
千葉ぶどう園のジュースやワイン
ぶどう農家がつくるものだから、私たちのワイン、ジュースは「ぶどう」が主役。ぶどうのうま味をそのまま味わっていただけるよう、できるだけシンプルな製法とできるだけ添加物を加えずにつくっています。天候、畑、品種の違いなどが与えてくれるその年その年のぶどうを感じながら、自然と対話するように味わっていただきたいと思っています。
環境への取り組み
私たちが行っている環境へ配慮した取り組みをご紹介します。私たちの取り組みの根拠や背景についてはこちらの園主ブログの記事「環境問題に対する取り組み」をご覧ください。
- 農業機械の燃費向上、農作業の効率化
- 農地への炭素固定(炭素貯留)
- 草生栽培、有機物、たい肥の施用により土壌炭素貯留量の増加をはかる。
- 剪定枝の炭素化し、畑に戻すことにより土壌へ炭素を戻す。
- 土壌への過剰窒素を避ける
- 食生活
カーボンフットプリント低い美味しい食の紹介。
ワインおつまみセットの販売で、山梨のジビエや牛に与える飼料からこだわったチーズの紹介。
千葉ぶどう園について
- ぶどう栽培地:山梨県韮崎市穂坂町、南アルプス市藤田
(ぶどう狩りは行っていません。ぶどう直売店舗はございません。) - 事業内容
- ぶどうの栽培
- 自家ブランドワイン、ぶどうジュースの販売
- ぶどう栽培種
- 生食用ぶどう 巨峰、ピオーネ、藤稔、ゴルビー、サニードルチェ、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ
- 醸造用ぶどう カベルネ・ソーヴィニヨン、甲州、アリカント
産地紹介
- 山梨県韮崎市穂坂町
山梨県の北部、茅ヶ岳の南西山麓標高400M~700Mに位置する丘陵地帯に広がる果実郷です。
粘土質の土を持つ丘に八ヶ岳や南アルプスからの風が吹き抜け風通しが良く、日本トップクラスの日照時間を誇る太陽の郷がギュッと味のつまった濃いブドウを作り出します。
良質なワイン用ぶどうの産地としても有名なエリアです。
- 山梨県南アルプス市藤田
南アルプス市は山梨県西部に位置する、笛吹川、釜無川、御勅使川(みだいがわ)と川に囲まれた扇状地で桃、さくらんぼ、ブドウと多くフルーツが生産されているフルーツ王国です。
良い水に恵まれ、扇状地特有の水捌けの良い土地がみずみずしいブドウを作り出します。